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ー外壁塗装が色褪せる原因とは?退色しにくいおすすめカラーも紹介ー

2024.2.23

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外壁に施された塗装は、時間と共に塗料が劣化して色褪せを引き起こします。紫外線・汚れ・さまざまな気象条件・温度変化などが色褪せの主な原因とされ、劣化は一旦始まると、急速に進行する場合が大半です。

この記事では、外壁の塗装が色褪せる原因を解説するとともに、耐退色性のあるものと退色を引き起こしやすい色について紹介します。

外壁塗装の色褪せが気になる方は、ぜひ参考にしてください。

 

外壁塗装が色褪せる原因とは

外壁塗装が色褪せる主な原因は以下の4つです。

 

  • 太陽の紫外線や赤外線
  • 表面の汚れ
  • 降雨や強風
  • 温度変化による寒暖差

 

外的要因に直接さらされる外壁は、さまざまな影響によって劣化が起こります。一つずつ見ていきましょう。

 

太陽の紫外線や赤外線

太陽からの光、特に紫外線や赤外線は、外壁や屋根の塗装を急速に劣化させる主な要因です。紫外線は塗装の色素を直接攻撃し、その結果色褪せが促進されます。

一方で、赤外線は塗装を温め、熱によるダメージを与えることで色褪せを引き起こします。特に、気温が上がる夏はこの効果が顕著に現れやすいでしょう。

 

表面の汚れ

表面の汚れも、外壁塗装が色褪せる一つの原因です。

汚れに含まれる微粒子が塗装面を摩耗させたり、汚れが増殖の場となってカビや苔が生じたりします。発生したカビや苔が水分を吸ってしまうことで塗装を徐々に劣化させてしまい、色褪せにつながるのです。

 

降雨や強風

外壁塗装は天候から住宅を守る役割を果たしますが、繰り返される雨や風は塗料を徐々に洗い流し、変質させてしまいます。

また、雪が多く降る地域では、積もった雪が塗料を溶かすことにより外壁塗装の色褪せを引き起こすことも少なくありません。

 

温度変化による寒暖差

寒暖差も外壁塗装の色褪せを加速させる原因の一つです。

温度変化によって塗料の膨張と収縮が繰り返され、塗料のひび割れや剥がれを引き起こし、色褪せの進行につながります。

 

 

色褪せが目立ちにくい外壁塗装のカラーとは

外壁塗装には色褪せが目立ちにくいカラーがあり、特に耐退色性のあるものは、以下の5色です。

 

・グレー

・ベージュ

・青

・黒

・白

 

これらのカラーが持つメリットについて、詳しく紹介します。

 

グレー:汚れに強い

グレーは中間色であり、色褪せへの耐性が高いことで知られています。

加えて、グレーは汚れが目立ちにくく汚れに強いという特徴があるため、清潔感を保ちたい方におすすめのカラーです。

 

 

ベージュ:明るい色のなかでも色褪せに強い

ベージュは明るい色合いにも関わらず、色褪せが目立たないというメリットがあります。

中間色としての性質から、塗装の色褪せが起こっても目立ちにくく、汚れにも強いため人気の外壁色の一つです。

 

 

ブルー:実は色褪せへの耐性が高い

ブルーは光の影響を受けにくく、太陽の紫外線を反射する性質があるため、意外かもしれませんが、色褪せに強い色です。

道路標識や看板などにブルーが使用されるのも、色褪せしにくい特徴を持っていることが理由として挙げられます。

 

 

黒:日光に強い

黒色の塗料には、光分解されにくいカーボンブラックと呼ばれる成分が含まれている場合が多く、色褪せに強い色の一つです。

特にツヤのないマットタイプのブラックは、色褪せが目立ちにくい特徴があります。ただしマットブラックは、汚れが目立つ傾向があるため注意して検討してください。

 

 

白:色褪せにくく人気のカラー

白は色素が結合しにくく、化学的変化が起こりにくいため、色褪せに強い色として知られています。

白系の色は黒色と同様に耐久性が高く外壁塗装でよく選ばれていますが、汚れが目立ちやすいデメリットも。外壁塗装に採用する際は考慮する必要があるでしょう。

 

 

色褪せしやすい外壁塗装のカラーとは

外壁塗装において色褪せが目立ちやすいとされるものには、以下の4つがあります。

 

・紫(パープル)

・緑(グリーン)

・黄色(イエロー)

・赤(レッド)

 

デザイン性があり、ぜひ取り入れたい色ばかりですが、色褪せが起こりやすい色であることも確認し、納得したうえで選びましょう。

 

 

紫(パープル):退色が目立ちやすい

紫は青に近い色で色褪せに強いと考えがちですが、実際は汚れが目立ちやすく、時間が経つにつれて赤系も青系も変色する可能性があります。

年数の経過とともに元の色から大きく変わる場合があるため注意が必要です。

 

 

緑(グリーン):退色が目立ちやすい

緑色は極端に色褪せしやすいわけではないものの、少しの色褪せでも目立ちやすい特性があります。

他の耐色性の高い色と比較しても、同じ程度の劣化であっても色褪せて見えるでしょう。

 

 

黄色(イエロー):色褪せと汚れが目立ちやすい

黄色は色褪せしやすいだけでなく、汚れが目立つ色です。汚れを強調する可能性もあり、清潔感を保つのが難しいとされています。

また、時間が経つと白っぽく色褪せる傾向が強く、特に明るい黄色は顕著に出やすいでしょう。

 

 

赤(レッド):紫外線の影響を受けやすい

赤は紫外線を強く吸収する色であるため劣化しやすく、色褪せも早く進む傾向がある色です。

同成分の塗料を使用した場合でも、赤色のものは紫外線の影響をより受けやすく、予想される耐用年数より短くなる可能性も考えられます。

 

 

まとめ

この記事では、外壁塗装における色褪せの原因を解説し、耐退色性の高いカラーと色褪せしやすい色を紹介しました。色褪せの原因を理解し、適切な色選びを行うことで、お住まいの外観を長期間美しく保つことが可能です。

選んだ色が色褪せしやすいタイプであっても、定期的なメンテナンスを心がければ劣化を防げますよ。外壁塗装に関して不安がある場合は、専門の業者へ連絡し、適切な対策について相談してみてください。

当社では外壁塗装工事も手掛けており、豊富な実績を活かしてお客さまのご要望をお伺いしながら、お住まいに最適なものをご提案いたします。電話・メール・LINEにて、ぜひお気軽にご相談ください。

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