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ー屋根工事を行う時期とは?適切なメンテナンスで安全な暮らしをー

2024.2.16

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屋根工事は定期的に行うものだと理解しているものの、日々の生活に直接影響がない限り、工事の時期を判断できない方も多いのではないでしょうか。

費用と時間がかかる屋根工事は先送りにされがちですが、建物と暮らしの安全のためには適切な時期にメンテナンスすることが大切です。

この記事では、屋根工事を行うタイミングについてわかりやすく説明します。

屋根は建物と生活を守る重要な役割を持つものです。お住まいの屋根に適したメンテナンス時期を見極め、安全で快適な生活を維持しましょう。

 

 

屋根の劣化は避けられない

屋根材は多種多様ですが、すべての屋根において経年劣化は避けられず、メンテナンスが必要になります。耐用年数未満であっても、台風や地震などの自然災害によって劣化が進むため注意が必要です。

専門業者による定期的な点検を受けていれば、屋根の劣化を早期発見でき、大規模な修理が必要になる前に対応できる可能性が高まります。生活上の問題が表れなくても、適切な修理時期を提案してもらえるでしょう。

同じ屋根材であっても建物の立地や周囲の環境によって劣化の進行速度は異なるため、ご家庭に適した時期を逃さないことが大切です。

 

 

屋根工事を検討すべき時期 

日本の戸建て住宅にはさまざまなタイプの屋根が存在し、屋根の種類によって修理が必要となる時期は異なります。

今回は一般住宅に多く採用されるスレート屋根と金属製トタン屋根の2つに焦点を当てて、工事を行うタイミングを解説します。

ご家庭の屋根材と照らし合わせながら、ぜひ参考にしてください。

 

 

スレート屋根の場合

スレート屋根は軽量性が魅力であり、多くの住宅で採用されています。

スレート屋根の工事が必要か否かを判断する一つの目安は、設置年を確認することです。2004年以前に設置されたスレート屋根には、アスベスト含有の可能性があります。アスベストを含む屋根材の工事では、特別な注意を払い、適切な措置と処分が必要です。

スレート屋根では、表面に剥がれやひび割れが見られたら修理を検討すべき時期といえます。ほかにも苔やカビが発生していたり色の変化が目立ったりする場合や、屋根を留めている釘の抜けや不足がある場合には、屋根の修理・点検を検討しましょう。

 

 

金属製トタン屋根の場合

金属製トタン屋根は、屋根材のなかでも耐用年数が短い素材です。スレートや瓦屋根よりも早期に劣化や傷みが発生しやすく、新築時や前回の工事から比較的短期間でメンテナンスが必要になります。

屋根表面の剥がれやひび割れ、色褪せが見られたら工事を検討しましょう。屋根材の浮きや錆びが目立つ場合も、早めのメンテナンスが必要です。激しい風雨の際に金属音がする、または屋根材が動いて音がするなどの症状も、修理が必要なサインであるため注意してください。

金属製のトタン屋根は耐久性が低く、小さなダメージが大きな問題に発展しやすくなります。適切な時期でのメンテナンスを怠ると、修理が大規模かつ高額になる可能性も。劣化症状に気付いた時点で早めに対応し、被害拡大を防ぎましょう。

 

 

 

屋根は定期的に点検を依頼しよう

屋根工事は、最適な時期に行うことが非常に大切です。タイミングよく屋根メンテナンスを行えば、より大規模な修理を回避し、結果としてコストと時間を削減できます。

屋根の状況を定期的にチェックし、コンディションを把握しておきましょう。

とはいえ、屋根の状態を正確に判断することは専門知識が必要であり、屋根に登ることは危険を伴うため、点検作業は専門の業者への依頼が得策です。屋根工事の専門業者なら、的確な観点であらゆる箇所を点検し、屋根の細かな劣化やダメージにも気付けます。

劣化を早期に発見することでタイミング良く修理を行うことができ、結果的には屋根の寿命を延ばすことにつながります。

 

 

 

屋根工事の時期を見極めるチェックポイント

 専門業者による点検のほかにも、自身で定期的に屋根の状態をチェックすることは建物の安全を守るために重要です。ただし、屋根作業は高所であるため、安全に十分注意し、危険な行動は控えてください。

自身で屋根を点検する際のチェックポイントは、以下の4つです。

 

  • 屋根材の剥がれやひび割れ
  • コケやカビの発生
  • 浮いている箇所や錆びた部分
  • 屋根を固定する釘の抜けや不足

 

お住まいの屋根に同様の症状が見られる場合は、屋根のメンテナンスや修理を考えましょう。また、屋根の位置のズレや傾斜が見られたり雨漏りしたり、雨天時に天井にシミが出たりすることも、屋根工事が必要なサインです。

 

 

 

天井のシミは屋根の劣化以外にも原因がある?

屋根工事が必要な時期は、屋根表面に見える問題だけではありません。天井に部分的なシミが現れ、次第に拡大していく場合は、屋根内部への雨水浸入が原因であることも考えられます。

雨水の侵入だけでなく、屋根裏や建物の構造内部に害獣がいる場合にも天井にシミが生じることがあります。害獣による被害が原因である場合は屋根を修理するだけでは解決せず、害獣の駆除も同時に行わなければなりません。

天井にシミが見られる場合は、屋根の専門業者に原因を詳しく診断してもらい、適切な対策を取ることが大切です。

 

 

 

まとめ

日本の戸建て住宅ではさまざまなタイプの屋根が使用されており、すべての屋根材において時間の経過による劣化は避けられず、修理が必要となるときがやってきます。

屋根が剥がれたり、ひび割れが生じていないかを自身でこまめにチェックし、専門業者にも定期的に検査を依頼しましょう。適切な時期にメンテナンスを行うことで、大規模な修理を防ぎ、屋根だけでなく建物全体の耐久性を保持することができます。

当社はさまざまな屋根材への工事経験が豊富であり、ご家庭のニーズに合わせた工事内容をご提案させていただきます。ドローンを活用した屋根の点検を行っており、職人とお客さまが共に状況を確認しながらご説明することが可能です。

屋根工事についてのご相談は、ぜひ当社へお気軽にお問い合わせください。

京都・滋賀・大阪で屋根工事をお考えなら京都ルーフテクノへ!

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