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ー外壁塗装が剥がれる理由とは|予防と対処法も紹介ー

2024.5.27

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外壁塗装が剥がれてしまうと、家の外観が悪くなるだけでなく耐久性も低下してしまうため、早めの修理が必要です。

では、外壁塗装の塗料が剥がれる原因は何なのでしょうか。また、剥がれが見つかったた場合どのように対処すれば良いのでしょうか。

 

この記事では、外壁塗装が剥がれる主な原因と予防策、そして実際に剥がれが発生した場合の対処方法について解説します。

住まいの外壁塗装に剥がれがあり気になっているという方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

 

外壁塗装が剥がれる理由

外壁塗装が剥がれる主な原因は、以下の2つです。

 

1.塗料自体の経年劣化

2.施工時のミス

 

順に詳しく見ていきましょう。

 

1.塗料自体の経年劣化

外壁塗装が剥がれる原因の一つは、塗料の経年劣化です。塗料には寿命があり、耐用年数を過ぎると塗料の効果が徐々に失われ、外壁塗装の剥がれが発生します。

 

剥がれを引き起こす症状として多いのは、以下の3つです。

 

  • 外壁のひび割れや亀裂
  • 塩害
  • 紫外線

 

・外壁の亀裂

塗装が劣化した外壁には小さなひび割れが発生し、やがて大きな亀裂となります。こうしたひび割れや亀裂が壁塗装が剥がれる原因の一つです。

 

・塩害

沿岸部では塩害の影響を大きく受けます。潮風に含まれる塩分が外壁塗装を腐食させ、錆びが発生します。塩害による外壁の損傷も、塗装が剥がれる原因の一つです。メンテナンスの際は、損傷箇所の補修が十分でないと再び劣化するため、注意が必要です。

 

・紫外線

長期間紫外線にさらされた外壁に触れると、白い粉が手に付くチョーキング現象が起こります。チョーキング現象は外壁塗装の著しい劣化を示し、防水性の低下が懸念されるため迅速な補修が必要です。放置し続けた場合、最終的に塗装の浮きや剥がれが生じます。

 

 

 

2.施工時のミス

技術力の低い業者による施工は、外壁塗装の早期剥がれを引き起こすことがあります。特に、施工後3年未満で塗装が浮いたり剥がれたりする場合は、施工ミスが原因である可能性が高いでしょう。

 

外壁塗装時に発生する可能性のある施工ミスには、以下のものがあります。

 

  • 悪天候時での作業
  • 上塗り前の乾燥不足
  • 不十分な下地処理
  • 下塗り材の誤った使用方法
  • 不適切な下塗り材の選択
  • 下塗り不足

 

これらは、施工不良により起こり得る代表的な問題です。

 

・悪天候時での作業

悪天候での施工は、塗料が外壁にうまく密着せず、施工失敗の原因となります。適切な外壁塗装には、雨が降っていないこと、気温が5度以上で湿度が80%以下という条件が必要です。

 

条件を無視して施工すると、塗料が十分に乾燥せず性能が発揮されない可能性があります。通常、業者は条件が整っていない時期の受注を避けますが、利益優先の業者は条件を無視して施工することがあるため注意が必要です。

 

・上塗り前の乾燥不足

外壁塗装は複数回の重ね塗りが必要ですが、塗料が完全に乾燥していない状態で上塗りをすると、剥がれの原因になります。湿度の高い夏や気温の低い冬での施工では、塗料の硬化がスムーズにいかず乾燥不足が起きる懸念があります。

 

・不十分な下地処理

外壁塗装のリフォームでは、適切な下地処理が欠かせません。たとえば屋根塗装において、汚れや錆を落とすケレン作業が不十分だと塗料の密着が悪くなり、剥がれの原因となります。

 

・下塗り材の誤った使用方法

下塗り材の誤った使用方法は、外壁塗装の剥がれを引き起こします。下塗りは、外壁の下地と塗料を密着させ、塗装の効果を最大限に引き出すために重要な工程です。下塗り材の使用方法には細かいルールがあり、決まりを無視すると下塗り材自体が剥がれ、外壁塗装の劣化を早めてしまいます。

 

・不適切な下塗り材の選択

下塗り材として使われるのは、シーラー・プライマー・フィラーの3つです。適切な下塗り材を選ぶことで外壁塗装の効果を最大化できますが、間違った下塗り材を選ぶと剥がれや劣化の原因となります。

 

・下塗り不足

外壁塗装には、下塗り・中塗り・上塗りを含む3〜4回の工程が必要です。下塗りが不十分だと基盤から剥がれが生じ、上塗りも無意味になります。

 

 

 

外壁塗装の剥がれ予防と対処法

外壁塗装の剥がれを防ぐ方法と、剥がれが生じた際の対処法について説明します。

 

外壁塗装の剥がれを防ぐ方法

外壁塗装の剥がれを防ぐには、定期的なチェックと信頼できる業者への依頼が大切です。定期的な検査とメンテナンスを行うことで、剥がれの原因となる劣化を早期に発見し、適切に対処できます。現在はまだ外壁に剥がれが見られなくても、数年おきに専門業者による点検やメンテナンスを行うことをおすすめします。

 

また、検査やメンテナンスの際は信頼できる業者を選ぶことが重要です。信頼できる業者は、見積もりの段階で詳細な費用の内訳を提示し、わかりやすく施工内容を説明してくれます。また、こまめに連絡を取り、真摯に対応してくれる業者は信頼できるといえるでしょう。

 

外壁塗装の剥がれを見つけたときの対処法

外壁塗装の剥がれを発見した際は、まず専門業者に相談するのが得策です。塗装の剥がれは、自身で修復するには難しく、仕上がりに不備が残る恐れがあります。相談の際は複数の業者から合い見積もりを取り、しっかりと比較したうえで信頼できる業者に工事を依頼しましょう。

 

 

まとめ

この記事では、外壁塗装が剥がれる理由と予防策、剥がれを発見した際の対処法について説明しました。外壁塗装の剥がれは、経年劣化や施工時のミスが原因です。

 

外壁塗装の劣化は避けられませんが、剥がれなどを見つけた際には迅速にプロの業者に相談することが大切です。万が一施工ミスによる剥がれの場合は、工事を行った業者に問い合わせて再工事を依頼しましょう。また、納得のいく外壁塗装工事となるためにも、複数の業者から見積もりを取り、信頼できる業者を選ぶことが重要です。

 

京都ルーフテクノでは、外壁工事のご相談の際に、カメラ付きのドローンを用いた調査を行います。お客さまとともに外壁の状態を確認し、普段は目の届かない高い部分の劣化まで漏れなく補修することが可能です。

 

診断とお見積りは無料で承っておりますので、外壁の剥がれが気になる方はぜひお気軽に当社へお問い合わせください。

 

京都・滋賀・大阪で屋根工事をお考えなら京都ルーフテクノへ!

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